事業

自立援助ホーム「星の家」

 

 自立援助ホーム「星の家」は、親の助けを受けられない子どもたちが社会的自立を支援するためのグループホームです。常時5,6名の入居者がホーム長の家族と一緒に暮らし、自己への自信と他者に対する信頼の回復をはかり、心の傷を癒し、再び自立にチャレンジするための準備をしています。

 

 「星の家」の特徴は、家庭的な小規模グループホームの形態をとることで、子どもらがホーム長を身近で信頼できる存在と感じられるよう、気を配っていることです。 長く困難な状況を強いられた結果、社会や人間に対する信頼感を失った子どもらには、このような心配りが何よりも必要なのです。

 

 また、ホームを出た後も、「星の家」は子どもたちの“実家"として、いつまでも『心の安全基地』としての役割を果たしています。自立援助ホーム「星の家」は、制度にとらわれず「必要としている子どもたちに、必要な援助を!」という精神で運営されています。皆様からのご支援を切にお願いいたします。

ファミリーホーム「はなの家」

 

 ファミリーホームは、里親や児童養護施設で養育実績のある人が、自宅で5~6人の子どもを養育する事業です。はなの家は現在、中学生以上の男の子5名が生活しています。

子どもの居場所「月の家」

 

 宇都宮市の委託事業「要支援児童放課後応援事業」として養育環境がきちんと機能していない家庭環境にある小中学生に対して放課後の勉強や遊び、食事、入浴等の生活援助を行う場です。学校に迎えに行って自宅に送り届けます。

退所児童等アフターケア事業サロン「だいじ家」(休止中)

 

 子どもが、気軽に自由に集まれる居場所です。就業・生活・交友関係などの相談対応や、食事作り・趣味やスポーツなどのレクレーション活動を行います。「だいじ家(だいじけ)」という名前は「大丈夫ですか」という相手を思う気持ちと、1人じゃないんだよという思いが込められている「だいじ」言葉と居場所やくつろげる場所という意味を持つ「家」という言葉が合わさってできました。ここに来られました皆さんが来てよかったと思える場所になるように活動しています。

虐待防止ネットワークとちぎ

増え続ける子ども虐待の背景の一つに、虐待を生み出す社会状況に対して私たちの危機感が乏しいことなどが考えられます。栃木の子どもの健やかな育ちを目指し、子ども虐待防止のために複数の組織が協力していくためのネットワークです。

 

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 虐待防止ネットワークとちぎ